懲りずに父、新宿

 2時過ぎに母から、お父さんが出かけてしまったと電話が。

 一昨日新宿で腰が痛くて動けなくなったばかりなのに、いつものように、新宿へ行ったみたいだと言う。またヒトサマに迷惑かけると母は心配しているが、出てしまったものは仕方がない、とわたし。母が追いかけられなければ《追いかけたところで、父に猛反発されるだけだが》、見送るしかないのだ。

 ただわたしは、父は途中で痛みがでて、引き返してくるのではないかとうっすら思っていた。案の定、1時間半後に母から、「お父さん、帰ってきた!」と連絡が。頭では痛みを忘れていても、歩くうちに無理だと分かったのだろう。無事でよかった。

 しかし、このままではマズイ。うっかり新宿までたどり着いてしまったら、同じことが起こり得る。今度の帰省で、父に診察をしてもらうが、即効で治るだろうか。